億り人

株式投資、トレードで年収1億円を稼ぐ人を億り人と言うらしい。マネックス証券の記事に書いてあった。実際に年収一億円を稼ぎだす人は珍しくないそうだ。

 

資金が数十億円あって、それを元手に大型優良株に投資すれば、相場状況によっては可能だろう。

 

しかし30万円の資金を株式トレードで数年で一億円に増やし、その資金を元手に投資資金を3000万円に増やせば可能かもしれない。

 

但し、決して大きく損を出さないようにロスカットと資金配分、タイミングを上手くやればの話だ。

 

トレードで損はつきものである。経験上、10戦すれば7回は負ける、つまり勝率3割である。

 

しかもこれには運というものも条件になる。時には10回やって10回負けることがあるのもトレードの世界だ。

 

どんなにトレードの経験を積んでも、チャートを読み解く技を磨いても、必ず損が出るのはプロでも同じ。

 

「負けなし 確実に儲けが出る株式トレード方」なるものがネットで溢れているが全部嘘だから気を付けたい。

 

「特別会員になれば確実に利益が出る株を株を教えます!」なんていうものも嘘。

 

私は今年5月に78歳になる。77歳の春から株式トレードを初めて丁度1年になる。まだ大きな利益は出せていない。

 

二社の証券会社に信用取引を申し込んだがいづれも断られた。理由は不明だ。おそらく高齢者だから危険が多い信用取引は辞めておいたいいですよという親心?かもしれない。

 

信用取引ができないということで高齢者は大きなハンデがある。ならば現物取引だけで1000万円を稼ぎ出し、それを元手にトレードで複利運用すれば一億円を稼ぎ出すことは不可能ではない。

 

2019年5月に新元号になると株価は10倍になると証券アナリストが言っている。今の日本経済の実力なら現在の株価は低すぎるらしい。

 

なので来年の5月までに現在のトレード資金を二倍に増やして、新元号の株価上昇の恩恵を利用して年間1億円を稼ぎ出す「億り人」になると決めた。

 

高齢者が「億り人」になったら大きな話題になり、テレビ局も取材に来るに違いない!

 

そうしたら時の人になって更なる取材がくるから講演依頼も来るだろうし金を稼ぐシステムが構築されるから